こんばんは!小学校教員のたくまです!
今回は学校現場でのApple Watchの活用法を紹介していきます。
学校現場で役立つApple Watchの機能
学校現場で働いていると、重要な手紙の配付や授業で使うワークシートの印刷、授業の変更の伝達、提出物のチェックなど、1日の中で小さなタスクがたくさんあります。実際に働いていて、これらの小さなタスクを全て覚えるのは難しいです。
しかし、Apple Watchを使うことでその問題を解消することができます。以下に役立つ機能を紹介していきます。
リマインダー
「リマインダー」はiPhoneやiPadに初めからインストールしてある純正のアプリです。iPhoneやiPadでやるべきことを入力して、Apple Watchで確認することができます。iPhoneやiPadで入力するではなく、Apple Watch本体から直接音声入力することもできます。毎日、毎週など繰り返してリマインドする機能もあるので、便利です。
私は通勤時の車の中で思いついたことはApple Watchに音声入力で、学校の職員室や教室ではiPadで入力しています。(人前で音声入力をすることが私は恥ずかしいからです(笑))
また、終わったタスクはタップして消すことができます。
左側がiPhoneでリマインダーを入力した画面で、右側はApple Watchのリマインダーの画面になります。
「やること2」が終わったらタップすると、リマインダーから消すことができます。
左側はリマインダーが2つ以上残っている場合のApple Watchの画面です。
右側はリマインダーが残り1つの時のApple Watchの画面で、残り1つの時は、文章で確認することができます。
カレンダー
「カレンダー」も「リマインダー」同様、iPhone、iPadの純正アプリです。iPhone、iPadでカレンダーに登録した内容をApple Watchで確認することができます。「リマインダー」は近日中に「やるべきこと」で、「カレンダー」は「学校行事やプライベートの予定」を確認するのに使い分けています。
左側は通常のApple Watchの画面です。この日は9月9日(青い部分)だったのですが、1日の中で遅い時間だったため、9月10日の予定が表示されています(赤い部分)。
右側はApple Watchの画面の青い囲いの9(金)の部分をタップすると表示されます。この画面では3日分しか表示されていませんが、1週間分の予定を確認することができます。色は予定のカテゴリーによって使いわけています。
朝の会や帰りの会で、子供たちに1週間の予定を伝えるときに大変役立ちました。子供たちも1週間の見通しをもって生活することができました。
ただ、リマインダーと違い、Apple Watchから予定を音声入力することができないので、iPhoneかiPadからしか入力はできないことが残念でした。
録音
録音機能は所見で書くことを蓄えるために使っています。
「Just Press Record」というアプリを使うと、録音するだけでなく、テキストに変換してくれます。音声識別も非常に良かったです。
上の画像はApple Watchのスクリーンショットです。左側の赤い部分をタップすると、右側の画面となり、録音を開始します。もう一度押すと録音終了です。
録音後、左にスクロールすると、緑の再生ボタンになります。右側の画像はiPhoneの「Just Press Record」の画面です。赤い囲いの部分に録音をテキスト化しています。漢字やカタカナも自動で変換しています。
私は車での帰宅途中にその日1日を振り返り、所見に書けそうなことをApple Watchの「Just Press Record」で録音しています。実際に所見を書くときはiPhoneの「Just Press Record」のテキストを見返しています。
天気
天気は学校行事や体育の授業ができるかどうかを判断するために必要不可欠な情報です。その情報をApple Watchですぐに確認することができます。
右側の赤い囲いの部分を見ると、天気と気温が確認でき、さらにタップすると、風速やUV指数、週間天気まで把握できます。また、このとき表示される天気や気温は自分が現在いる位置情報に基づいています。赤で隠した部分に位置情報が表示されます。
ただ、この天気の情報はiPhoneに初めから備え付けられている天気のアプリと同じなので、予報が外れることもありました。
タイマー
タイマーは授業の中で使っている方も多いと思います。手元で操作できたり、音声でタイマーをセットすることができたりするので、大変役立っています。
まとめ
Apple Watchを使うことで、忘れやすいタスクが思い出せ、無駄な時間を過ごすことなく働けるようになってきました。また、Apple Watchはプライベートでも、電子マネーの決算や、モバイルSuica、睡眠の質の確認などに使うことにも大変便利です。
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