こんにちは。たくまです。
2024年1月から新NISAが始まりました。
今回は私の新NISAの活用法についてお話ししたいと思います。
新NISAは投資による利益(キャピタルゲイン)や配当金(分配金)が全て非課税なため、資産形成を進める上では必要不可欠だと思います。
ただ、投資先は日本株や米国株など無数にあります。
また、個人株、投資信託、高配当株など種類も分かれています。
そのような中で私の新NISAの活用法をご紹介できたらと思います。
最初に結論を言ってしまうと新NISAの投資先は大きく分けて
投資信託と米国高配当ETFです。
この2つに投資している理由と、今後の私の投資計画について詳しく伝えたいと思います。
投資信託
投資信託を選んだ理由
1番の理由は最も効率よく資産を拡大させることができるからです。
投資信託は得た利益を再投資に回すことで、複利効果が得られ、資産を効率よく拡大できます。
また、1つの投資信託を買うと、たくさんの企業に分散して投資することができます。
さらに、投資信託を10年、20年という長期間保有し、毎月決まった日に投資し、資産運用することにより、極めて低リスクで高いリターンを得ることができます。
米国株に投資している場合は、為替リスクも考慮しなければいけませんが、長期間で投資することで、円高や円安を分散することができます。
私は銀行には150万〜200万を預金し、残りのお金は全て、投資信託と米国高配当ETFに投資しています。
「効率的に資産を拡大できるなら、銀行の預金をもっと投資信託に投資すれば良いんじゃないか?」と感じるかもしれません。
確かにそうなんですが、急な出費が出たときに、今までの投資した資産を切り崩さないといけないません。
途中で投資信託を切り崩してしまうと、利益を最大化する前に売却しなければなりません。
運用した期間が短かった場合には、損をするかもしれません。
そのため、銀行の預金は急な出費に対応できる金額を維持できるように、毎月の投資額を決め、長期間できる投資を目指しています。
現在の成果
現在の投資信託の成果は上記の画像の通りで、投資した金額の半分くらいの利益がででいます。
続いて、投資した銘柄の内訳を示したいと思います。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の2つの銘柄に投資をしています。
投資信託に投資し始めたのは、4年前です。
4年間、どのように投資していったを具体的に示したいと思います。
- 2021年8月→楽天証券を開設し、つみたてNISAを始める。
- 2021年9月〜12月→つみたてNISAが年間で400,000円投資できるため、毎月100,000円(eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)50,000円、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)50,000円)投資する。
- 2022年→eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を33,333円投資する。
- 2023年→eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を33,333円投資する。
- 2024年→新NISAが始まり、投資できる枠が広がったため、つみたて投資枠でeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を100,000円ずつ投資する。
途中からeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のみに投資した理由は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に米国の企業がたくさん含まれていたためです。
また、2021年の9月〜12月の投資リターンがeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方がよかったので、この銘柄1本に絞りました。
米国高配当ETF
米国高配当ETFを選んだ理由
米国高配当ETFは投資信託同様、1つの銘柄に投資することで、たくさんの企業に分散して投資することができます。
また、長期間保有し、毎月決まった日に投資をすることで、低リスクで高いリターンを狙うことができます。
「投資信託とあまり変わらないじゃないか?」と感じるかもしれませんが、1番異なる点が
定期的に配当金をもらうことができる
そして、このことが、私が米国高配当ETFに投資する最大の理由です。
配当金とは、実際にもらえるお金のことです。
私が投資している米国高配当ETFは3、6、9、12月の年間4回配当金がもらえます。
どのくらいの金額がもらえるかというと、年間で投資した金額の3〜5%もらえます。
例えば、200万円投資した場合、年間で6〜10万円配当金がもらえます。
年4回の配当があるので、1回あたりは1.5万〜2.5万円くらいの配当金になります。
仕事とは別に少額でも収入を得られることは、私にとっては嬉しいことでした。
ただ、保有している株を売却してしまうと、配当金は受け取れないので、急な出費が出ても、切り崩さないで済むように、毎月の投資額を決めなければなりません。
配当金がもらえる分、投資信託に比べると資産拡大のペースは落ちます。
しかし、配当金をもらうことで、自分の生活が少しずつ豊かになっていることが実感でき、投資への意欲を高めることができます。
最も効率的な投資は投資信託なのですが、日々の投資による成果を実感しやすいの米国高配当ETFだと思います。
投資は長期で継続することが大切なので、投資信託だけでなく、実生活へと還元される米国高配当ETFへ投資することをお勧めします。
現在の成果
現在の米国高配当ETFの成果はこのようになっています。
投資信託に比べると、配当金が出ているため、利益は少し落ちています。
続いて、銘柄の内訳を示したいと思います。
バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)
SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)
グローバルX S&P500・カバード・コールETF(XYLD)の3つの銘柄に投資しています。
画像では4つの銘柄が表示されていますが、特定口座とNISA口座でVYMを投資していたためです。
投資信託と同様、4年前に投資を始めています。
4年間でどのように投資したかを具体的に示したいと思います。
- 2021年8月→楽天証券を開設。
- 2021年9月〜12月→つみたてNISAで投資信託を毎月100,000円投資したため(年間投資枠400,000円投資できる)、米国高配当ETFには投資していない。
- 2022年→特定口座(税金が利益に約20%、配当金に約28%かかる)でVYMを毎月100,000円投資。
- 2023年1月〜5月→特定口座でVYM50,000円とXYLD50,000円ずつ合計100,000円投資。
- 2024年6月〜12月→新NISAが始まることを知り、特定口座では税金がかかるため、米国高配当ETFの投資をストップする。
- 2024年1月〜6月→新NISAの成長枠でVYMを50,000円ずつ投資
- 2024年6月〜→新NISAの成長枠でSPYD150,000円、VYM500,000円ずつ合計200,000投資
バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)
VYMは配当金が年間4回出て、年間の配当利回りが約3%前後で、株価も右肩上がりでキャピタルゲインも狙えたので、買っていました。
上記の画像のようなチャートになっているので、配当金とキャピタルゲインの両方が狙えることが魅力です。
ただ、円安と株価の上昇により、毎月50,000円投資しても2.3株しか買えません
グローバルX S&P500・カバード・コールETF(XYLD)
XYLDは
毎月配当かつ年間の配当利回りが10%前後が魅力
もちろん、上記のチャートのように、株価は変わらなかったり、少しずつ下がっていたりするときもあったので、キャピタルゲインはあまり狙えません。
しかし、毎月配当金が約0.8%(年間配当利回り10%➗12ヶ月)出るのは魅力的でした。
例えば、200万円投資すれば、毎月配当金が16,000円入ってきます。(税金がかかる前の金額)
なぜ、新NISAが始まってからXYLDを買わなくなった理由は
XYLDが新NISAの対象外だったからです
そこで、新NISAが始まってからはSPYDに投資することにしました。
SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)
SPYDもVYMと同じようにたくさんの企業に分散されています。(SPYD80種類、VYM400種類)
年間4回の配当も同じで、配当利回りは3〜4%でVYMよりも少し高いです。
ただ、上記のチャートのようにキャピタルゲインはVYMよりも低いです。
また、コロナなどの経済への影響を受けやすく、一時期かなり株価が下落しています。
その後はすぐ回復しているので、株価が下落したとしても、売却せずに配当金を受け取り続けることが良いと思います。
SPYDは新NISAの成長投資枠で投資し始め、まだ1ヶ月しか経っていないので、マイナスになることもありますが、今後毎月積み立てていけば、改善されると思います。
まとめ
投資信託と米国高配当ETFに投資することで、資産を拡大させながら、日々の実生活にも還元させています。
配当金の金額をもっと増やし、ブログの収益(非常勤講師になったら)と合わせて日々の生活費を賄えるようになれば、非常勤講師として働くこともできると思います。
そのためにも、毎月コツコツ投資し、ブログを更新し続け、収益化の準備を進めていくことが、今やるべきことだと思います。
現在の私の新NISAの投資額は毎月300000円です。
内訳は
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を積立投資枠で100,000円投資
- VYMを成長投資枠で50,000円投資
- SPYDを成長投資枠で150,000円投資
30歳の公立小学校の教師が、どうやって毎月そんなに投資できるのか疑問を持った人もいると思うので、こちらの記事を参考にしてください。
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