こんにちは。たくまです。
今回は新NISAで毎月30万円投資するために、私が実践していることを紹介したいと思います。
新NISAで運用した方が、銀行にお金を預けるよりも資産の拡大ペースが速いということは多くの方が知っていると思います。
しかし、給料から生活費を抜いた残りのお金だと、あまり毎月投資できないこともあると思います。
私は公立小学校の教師をしています。
給料は30歳なので、だいたい手取りで27〜28万円くらいです。
ただ、そんな私も毎月30万円、新NISAで投資することができています。
「え、どうやって?」と疑問に思った方もいると思います。
今回は私が実践している投資資金を確保する方法を紹介したいと思います。
生活費、固定費の見直し
生活費を楽天ポイントで支払う
まずは生活費や固定費を見直して、出費を抑えていく必要があります。
ただ、家族3人で暮らしているとどうしても生活費はそれなりにかかってしまいます。
そのため、生活費でかかった支出をポイント還元できる仕組みを作りました。
私は生活費のほとんどを楽天カードでまとめて支払っています。
楽天ペイを使うときもありますが、楽天カードに紐づいています。
楽天カードや楽天ペイで支払うことにより、楽天ポイントを貯め、貯まった楽天ポイントを生活費や固定費の支払いに使っています。
楽天カードや楽天ペイの支払いで約1%楽天ポイントに還元されます。
ただ、楽天市場では8.5%〜20%以上楽天ポイントに還元されます。
なぜこんなにも還元されるのかというと、楽天カード、楽天電気、楽天モバイル、楽天証券など楽天のサービスを使うと、還元率が上がっていくからです。
また、「市場の日(毎月18日)」や「お買い物マラソン(月1程度開催)」、「0と5のつく日」など、さらにポイントの還元率が上がるイベントがあります。
市場の日は2〜4%、0と5のつく日は4%還元率が上がるのに対して、お買い物マラソンは1000円以上の物を買うごとに還元率が1%ずつ上昇していきます。
もちろん、他のショップで買ったり、貯まるポイントに上限があったりしますが、還元率の高さは魅力的だと思います。
次に、こうして貯まった楽天ポイントの使い方を紹介します。
電気代は楽天電気、携帯は楽天モバイルで契約しているので、設定をすれば楽天ポイントから自動で引き落としてくれます。
楽天市場で貯まったポイントは期間限定ポイントで、期限を過ぎるとポイントが使えなくなってしまうので、毎月の固定費に使うと良いと思います。
固定費を下げるために、マイホーム、車の購入金額を抑える
人生で一番の買い物はマイホームだと思います。
次に高い買い物は車で、2台以上必要なことも考えられます。
この2つの購入で、住宅ローン、自動車ローンが発生し、
毎月の固定費が上がってしまいます。
そのため、私はマイホームは新築戸建てで物件価格2000万前後で探し、車はローンを組まないで買えるものにしました。
ただし、この条件で買えるマイホームと車は限られてきます。
マイホーム
私はマイホームを買うときに、さらに「奥さんの実家の近く」、「JRの最寄り駅から徒歩15分以内」という条件も追加して物件価格が2000万前後で探しました。
奥さんの実家は都内ではなく地方だったので、新築戸建てだと2500万〜3000万くらいが相場でした。
目標の価格より相場が少し高めだったので、3月の決済時期からさらに1〜2ヶ月経ったゴールデンウィークにマイホームを2200万円で買いました。
建設されてから半年ほど経ち、新築から中古に切り替わるタイミングだったので、相場よりも安く購入できました。
月々の住宅ローンの支払いは6万円ほどなので、固定費はだいぶ抑えることができたと思います。
ただ、賃貸の方がもっと固定費は抑えることができます。
特に公立学校の教員は家賃補助が27000円まで出るので、優遇されています。
私は子どもが自由奔放に動き回れ、壁の傷や周りへの騒音を気にしなくても良い環境が欲しかったので、戸建てのマイホームを買うことにしました。
おかげで、住環境によるストレスなく子育てができていると思います。
車
車は軽自動車を友達のお父さんが経営している中古車販売会社で購入しました。
軽自動車2台を買い、価格は18万円と50万円でした。
どちらも走行距離は5万kmほどで、18万の車は中古15年のミライースで、50万の車は中古9年のタントです。
ミライースは私の通勤用、タントは奥さんと子どもが平日に出かける用で使っています。
友達のお父さんというのもあって、少し安くしてくれたこともありますが、それでも、中古の軽自動車ならローンを組まずに十分買うことができると思います。
車に対して、嗜好品と考えるか、移動手段と考えるかで新車にするか中古車にするか意見が分かれてくると思います。
私は移動手段と考えているので、必要最低限の機能があり、問題なく運転できればいいと思います。
ボーナス分を先に投資に使う
固定費や生活費を抑えることに成功したとしても、月30万新NISAへ投資することは難しいと思います。
そこで、
「ボーナス分を先に投資へ使う」
ことで、毎月の投資額を増やすことができます。
私の場合、30歳の公立小学校の教師なので、ボーナスは年2回(6月と12月)あり、1回のボーナスの手取りは60万円前後になります。
6ヶ月で60万円の収入と考えると、毎月10万円分(60万円➗6ヶ月)投資へ使うことができます。
毎月10万円分投資額が増えれば、資産の拡大スピードも上がってくると思います。
ただし、ボーナス分を先に使っているので、ボーナスが支給されたからといって、贅沢や浪費をしてしまうと、家計が厳しくなるので注意が必要です。
奥さん(配偶者)にまとまったお金をもらう
生活費、固定費を抑え、ボーナス分を先に投資へ使ったとしても、まだ月30万円を新NISAへ投資することは難しいと思います。
そこで、
私は奥さんに年に1回100万ほどまとまったお金をもらっています。
なぜ、そんな大金をもらえるかというと、普段の食費や生活費など全て私が支払いをしているからです。
楽天ポイントを貯めやすかったので、支払いは全て私が行なっています。
奥さんは毎月3万円ほど新NISAで投資し、残ったお金は全て貯金してもらっています。
現在、奥さんは育休中なので、毎月の手取りは15万円ほどです。
育休が終わった後も時短勤務かパート勤務で子育てにゆとりがもてるような働き方を考えているので、毎月の手取りは15万円ほどになると思います。
100万円あれば、毎月8万円ほど投資する金額を増やすことができます。
まとめ
最後に、私の毎月の支出や収入、投資計画を紹介したいと思います。
まず、収入である毎月の手取りが28万円です。
次に、支出が毎月20万円ほどです。
そして、ボーナス分120万と奥さんからの100万を毎月分(12ヶ月)で分割すると、
(120万➕100万)➗12=約18万円になります。
よって、毎月の全体の収入が28万円➕18万円=46万円、支出は20万円になるので、
毎月の投資額は46万ー20万=26万円になります。
毎月30万には少しとどかないため、貯金を少し取り崩して、毎月30万円投資できるようにしています。
それでも、26万円投資できるのは魅力的だと思います。
収入や支出は家庭によって変わると思いますが、抑えるべきところを抑えることで、投資金額を生み出すことができると思うので、ぜひ実践してみてください。
実際に投資している株式の銘柄はこちらの記事を参考にしてください。
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