定時退勤をするためにできること

仕事効率化
たくま
たくま

こんにちは!小学校教員のたくまです!

定時退勤をするために自分が心がけていることを紹介します。

定時退勤をするための考え方

私の現在の退勤時間は17時〜17時半くらいの日が多いです。ただ、働き始めてから3年くらいまでは20時〜21時くらいまで毎日働いていました。たぶん、若手の先生方はそのくらいの時間まで働いている方が多いように感じます。

正直、2年目のときに学級がかなり荒れてしまい、退勤時間も遅く、教員を辞めて別の仕事を探している時期もありました。

そのような状況で、辞めずに続け、現在では定時近くの時間帯で退勤できるようになった考え方を紹介したいと思います。

他人から嫌われることを恐れない

退勤時間が大幅に短縮されたのは、「他人から嫌われることを恐れない」という考え方でした。

定時近くで退勤しようとすると、周りの同僚や先輩方から「もう帰るの?」「仕事早いね〜」といったことを嫌味っぽく言われることがありました。

そんな言葉に対して私は「はい、帰ります!」、「お先に失礼します!」と返していました。

最初の1回目はすごい緊張したため、声も小さかったのですが、だんだん回数を重ねるに従って自信もつき、大きな声で「お先に失礼します!」と言って、職員室を出るようになりました。その頃には周りの職員からの嫌味もなくなり、たくま先生は「早く帰る人」という印象を与えることができました。

早い時間に退勤することにより、しっかりと睡眠することができ、当時荒れていたクラスの子たちにも余裕を持って接することで、関係性も良くなっていきました。

「他人から嫌われることを恐れない」という考え方は難しいと感じる方も多いと思います。実際、私も他の先生に「若いのに早く帰るのはおかしい」と何度か引き留められたことがありましたが、嫌われてもいいから、とにかく早く帰ることを続けました。継続することが最も大切だと感じます。

他人に与え続ける

「他人から嫌われることを恐れない」とはいえ、周りの職員から嫌われていると働きにくいこともあると思います。

そこで私は授業や校務におけるパソコンやタブレットの使い方を勉強し、周りの職員に教えていきました。「これどうやってやるの?」という質問にも丁寧に答え、一緒に問題を解決していくことで、早く帰ることに対して否定的な印象を減らすことができました。

特に年配の先生はパソコンについての質問が多く、その質問に笑顔で優しく対応することで、関係性も良くなっていったと思います。

また、校内の研究授業にも積極的にやっていくことで、同僚や若い先生方からの信頼も得られたと感じています。パソコン関係のことを日々、職場の先生方に教えていたことにより、自分が指導案作りに悩んでいる時にも気軽にアドバイスをもらうことができました。指導案作りに限らず、困ったときには相談しやすい環境ができていました。

私の場合はパソコン関係の分野の知識を他の職員に進んで与えていきましたが、自分の得意分野を与えていけば周りから認められると思います。自分から与え続けることで感謝し合う関係性を築くことが大切だと感じます。

定時退勤をするために実行したこと

たくま
たくま

次に実際にこういうことをしたら、作業が効率化し、退勤時間を早くすることができたことを紹介します。

テストの丸つけ

定時退勤する以前の丸つけの仕方は、

①放課後にテストの丸をつける
②点数を記入し、データ入力する
③次の日以降にテストを返却する
④解説をする
⑤間違え直しをする

といった感じでした。

しかし、定時退勤ができるようになってきた最近では、

①授業中にテストを丸つけ、点数を記入する
②授業中に返却する
③授業中に解説する
④授業中に間違え直しをする

といった感じで、45分の授業の中で全て済ましていました。

詳しい方法はこちらの記事で紹介しています。

効率的なテストの丸つけ方
たくまこんにちは!小学校教員のたくまです!定時退勤を目指すための丸つけの仕方を紹介します。単元テストの丸つけ小学校は、単元が終わるごとに国語、算数、理科、社会、(外国語)のテストを行うと思います。特に学期末は成...

iPadの使用

私は初めデジタル機器の扱いは苦手分野だったのですが、児童に1人1台のタブレットが配布された年度に情報主任になることが分かったので、自分なりに勉強し始めました。

勉強する中で、iPadを教師自信が使うメリットが分かり、すぐに購入しました。値段は付属品等全て合せて10万円くらいしたので、使いこなせないと大損になるという気持ちで試行錯誤を繰り返して使っていました。

iPadを仕事で使うことにより、教材研究の効率化、資料の整理、スケジュールの管理がスムーズにでき、早く退勤できるようになりました。

特に資料の整理では、今まで紙媒体のものが全てデータに置き換えられたので、持ち物も最小になりました。

高価なものではありますが、十分学校教育の現場でも使えるので、ぜひ使ってみてください。

参考記事             

定時退勤のためのデジタル機器
「定時退勤のためのデジタル機器」の記事一覧です。

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